データ管理ソフト
オペレータによる手書きや手入力をすることなく、試験結果を直接指定のフォルダーに転送することができます。まず、試験機より出力される試験データを転送用のパソコンに取り込みます。測定終了後、予め指定した Excel のセル位置にデータを自動入力し、検査成績書として任意のフォルダーへデータ転送し任意のファイル名で保存できます。本ソフトウェア上でデータの直接入力は出来ません。
構成
- 1.パソコン windows10以降 シリアルポート付き
- 2.RS232Cケーブル(シリアルポートがない場合はUSB変換コネクターが必要です。)
- 3.ソフトウエア
- 4.硬さ試験機等の試験機
操作方法
- 1.サンプル名、ロットNO、オペレータ名、測定点数を入力(バーコード可)
- 2.測定をします。(データはNO1. NO2. …と自動入力されます)
- 3.すべての測定が終了後、転送ボタンを押します。(データは転送され測定結果がクリアされます。ファイル名は年月日時分秒で自動保存されます。)
- ※ 直接数値を入力できません。
- ※ 削除ボタンでデータ削除が可能です。再測定したデータが入力されます。
- ※ 追加ボタンでデータ数を増やすことができます。
- ※ クリアボタンですべてのデータをクリアします。
設定方法
- 1.パソコンを試験機の横に設置し接続します。
- 2.データ転送先のフォルダーを選択します。(ネットワーク設定はお客様ご自身でお願い致します。)
- 3.EXCELで成績書を作成し各データのセルを指定します。CSV.で出力も可能。
- ※ 上記2.3は管理者のみ設定可能です。(パスワード)
上記ソフトは一例です。
お好みの仕様にカスタマイズ可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。
材料試験は工業製品の品質を保証する上で最も欠かせない試験の一つです。
信頼性の高い試験に求められるものは、試験機そのものは素よりデータ管理も重要な要素となります。
手書きや打ち込み作業のない直接データ保存や上位伝送システム等々の、試験現場一括管理システムを提案させていただきます。
高品質な物づくりに黒子となって貢献して参ります。