ブリネル硬さ試験機

CHBシリーズ ロードセルタイプ

直接電動負荷方式による緻密な制御により、オーバーシュートのない極めて高精度な負荷が可能です。 設置場所の傾きや振動などの影響を受けづらく、またごく簡単な操作で試験ができます。 CHB-3000Sはスタートスイッチを押すだけでステージが上昇、試験荷重負荷、保持、除去、ステージ下降を自動制御します。また圧痕計測長を入力することで硬さを自動算出し、表示、保存、統計、出力が可能です。ブリネル硬さ試験のデジタル化が可能です。 鋳造品や硬さが不均一な測定物に適しています。

アイテム 仕 様
モデル名 CHB-3000S
タイプ デジタル式 半自動
試験力 62.5 100 125 187.5 250 500 750 1000 1500 2000 2500 3000 Kgf
試験力切り替え スイッチ切替
データメモリー数 最大99データ(手入力)
データ出力 RS232C
データ統計 最大、最小、平均、標準偏差
負荷開始方法 自動(自動昇降式)
試験力制御 自動(試験力負荷、保持、除去)
試験力保持時間 5秒〜60秒(1秒単位)
試料最大高さ 290㎜
試料最大奥行 150㎜
適合規格 JIS B 7724, ASTM E10, ISO 6506-2
機体寸法 W230㎜ × D540㎜ × H835㎜
機体重量 132kg
電源 AC100〜240V / 450W

ブリネル硬さ試験機

アイテム 仕 様
モデル名 CHB-3000M
タイプ デジタル式 半自動
試験力 62.5 100 125 187.5 250 500 750 1000 1500 2000 2500 3000 Kgf
試験力切り替え スイッチ切替
負荷開始方法 手動
試験力制御 自動(試験力負荷、保持、除去)
試験力保持時間 5秒~60秒(1秒単位)
試料最大高さ 290㎜
試料最大奥行 150㎜
適合規格 JIS B 7724, ASTM E10, ISO 6506-2
機体寸法 W230㎜ × D540㎜ × H835㎜
機体重量 122kg
電源 AC100〜240V / 350W

ブリネル硬さ(英: Brinell hardness、単位:HBW)は、工業材料の硬さを表す尺度の一つであり、押込み硬さの一種です。超硬合金球を圧子として、圧子を試験面に一定時間押し当てた後、試験力を除いたあとに残った永久くぼみの直径から面積を測定します。試験力を算出した表面積で割った値(試験力÷面積)がブリネル硬さです。世界的に広く行われている測定方法としては、超硬合金球の直径10㎜と試験力3000kgfの組み合わせで、単位はHBW10/3000となります。圧子直径は1㎜、2.5㎜、5㎜、10㎜があります。鍛造品や硬さが不均一な測定物に適しています。